クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
「はるくんって案外。分かりやすい性格なんだねー?」
「どういう意味だ…」
「残念でしたー。幼なじみの私には隠せないのだよ」
「だから、何が…!」
さっきから意味深な顔ばかりする美花には、俺はポーカーフェイスを保つのに必死だった。
にしても…いつの間に美花が上になったんだろうか。
前は泣き虫で駄々っ子だったクセに。
お年頃の女子は…よく分からない。
「本当は永絆ちゃんと文化祭回りたかったのに、私に気を遣って回らなかったんでしょ?」
「別にそんなんじゃないし、」
「もう、はるくんの強がり…意地張るとこ間違ってるよ?早く言ってくれたら、私も独りで満喫したのにー!」
「…美花を独りに出来るかよ」
さっきから何を言ってるんだか…。
何があったとしても必ず、俺は美花から離れないって。
それを美花も一番よく望んでいることだろ?