クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
「ねぇ、はるくん……そのことなんだけどね」
「……なんだよ」
窓から吹かれる風に髪が乱れ、左手でかきあげるような仕草をする。
「最近入院してる男の子とね、実は今度星を見に行く約束をしたんだ!」
は、星…?美花が俺以外の男の子と?
どういう、ことだよ…それ。
急過ぎて意味分かんないし…。
「だから…私のことは気にしないで?」
「美花は俺が居なくてもいいの?」
「うん。はるくんには沢山支えてもらってきたから…これ以上は甘えられないよ」
そうか……。
いつの間にか俺が知らないとこで、美花も進んでいたんだ。
お互い新しい道を歩いてもいいのか…?