クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
「本当…綺麗だな」
そうだ…今が渡すチャンスかもしれない!
綺麗なツリーの前で渡したら雰囲気も良さそう。
鞄からマフィンを取り出して、ツリーを見つめてる水瀬くんに話しかける。
「み、水瀬くん…あのっ、これ…どうぞ…」
「これ…俺に?」
「うん…っ!ク、クリスマスプレゼント…です」
か、噛んだー…っ!
ちゃんと予行練習してきたのに…。
これじゃあ、意味ないじゃないかー…っ。
「…ありがとう」
マフィンをじっと見つめたまま、水瀬くんは驚いた表情をしていた。
そ、そうだよね……
彼女でも無いのに、いきなり手作りなんて言われても戸惑っちゃうよね!!
わーん…やっぱり失敗したかもです…。