見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
アパートに帰って、母親に電話を入れた。
婚約のことを話すと、驚きながらも涙声で喜んでくれた。
会う日取りを決めて、電話を切ると丁度チャイムがなった。
時計を見ると、午後10時すぎ。
確認すると暁人の姿があった。
急いでドアを開け、出迎える。
「お疲れ様です、暁人さん。」
駆け寄ってきてくれた詩織を見て、嬉しそうに頭を撫でた。
「うん。詩織こそ、今日は疲れただろ。ごめんな。、、、今からうちに行かないか、、?泊まって行ってよ。朝は送っていくから。」
「お邪魔でなければ、、。」