見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
暫くそのまま抱きしめ合って、リビングのソファーへと腰をかけた。
「今日は本当にごめん、、、。嫌な思いさせたよな。、、この綺麗な黒髪、、似合ってる。あの頃みたいで、、、。」
「気に入っていただけたなら良かったです。髪も切ろうか迷ったのですが、、、。」
するとすこしムッとした顔の暁人が目に入る。
「、、、敬語に戻ってる。」
詩織は、困ったように眉を下げた。
「同級生とはいえ、神崎ホールディングスを背負って立つ身の暁人さんですから、、仕方ないですよ。」
「なら、2人きりの時はいいよな?」
それでも食い下がる暁人に、
可愛く思い微笑む。