見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
外が暗くなり、時計を確認すると午後8時を過ぎていた。
出来上がった書類を丁寧に確認して、席を立ち上がり隣の社長室を目指す。
そしてノックして中へ入る。
「失礼します。社長、頼まれていた書類が出来ましたのでお持ちしました。」
すると暁人は、凄い勢いで顔を上げた。
「詩織っ!お疲れ様。もしかしてもう終わったの?あの量を、、?」
「前の職場と似た作業でしたので、思ったよりもスムーズに出来ました。確認をお願いします。」
そう言って書類を手渡す。
暁人は書類を受け取り、中を確認する。