見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
母親の顔をして微笑む詩織を、愛おしそうに見つめる。
「そっくりだね。、、、俺は嬉しいよ。こんなに可愛いなら何人でも大歓迎だ。でも、女の子も欲しいな、詩織そっくりの。異性はまた格別だっていうしね?」
「、、、子沢山には、丁度いい広さかもね。」
暁人の冗談には聞こえない言葉に、優子は少し嫌味を込めた。
そんな2人のやり取りを、
詩織は、嬉しそうに眺める。
そこへ仕事を終えた辰巳が優子を迎えに来て、お互い自宅へと戻った。
伊織は、詩織に抱かれ安心したのかスヤスヤと眠りについた。
そっとベットに下ろし、布団を掛ける。