見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


「辰巳君の朝食付き、、?それは捨てがたいな。あの美味しさはホテル並みだもん。、、、本当にいいの?」


「いつでも泊まりに来ていいように客間があるんじゃんっ!!使ってよ、詩織。」


「、、、ありがとう、優ちゃん。」


それを聞いて優子は満面の笑みになった。











その後は、詩織が手土産に買って来たデザートを食べながら、お酒も飲んだ。

久しぶりに学生の頃に戻ったように3人で語り合った。

お酒の弱い辰巳は、2人の楽しそうな様子を嬉しそうに眺めていた。
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