見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


「同窓会の日にってなんで実家、、?あぁ、幹事の子にでも聞いたのかな。でも、何でそれが悩み?願ってもない話じゃんっ!やっぱりあの日、詩織の事見てたんだ。お見合いってことはどっかのホテルで親も交えて?」


「ううん、もう大人だから当人だけでって。」


下を向きながら答える。



「それならいいじゃーん!なにも神崎ホールディングスの社長に婦人まで一緒だったら、流石に緊張するけど、、本人だけなら楽勝じゃん。、、、もしかしてあんまり乗り気じゃないとか?」

1人で盛り上がっていた優子が、下を向いている詩織に気づき心配そうに見つめる。



「乗り気じゃないとかそういう訳じゃないんだけど、、、あんなに大企業の跡取りがなんで私なんだろうって、、、。それこそ、何処か繋がりのある企業の娘さんとお見合いとか政略結婚とかするものじゃないのかな。」
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