見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
無言で食事を堪能していると、弱々しく声を掛けられた。
「、、、突然の事で驚いたでしょ?本当は同窓会の時に声をかけるつもりだったんだけど、直ぐに帰っちゃうし、、、。迷惑だとは思ったんんだけど、幹事の子に住所聞いて、、。1人暮らししてるんだってね?、、、よくよく考えれば中学の頃、鶴山さんと仲良かったから辰巳に聞けば良かったよな。、、、辰巳から連絡あって気づいたよ。2人の結婚式の日はどうしても仕事で行けなかったから。、、、辰巳とも仲いいんだって、、?本気じゃないなら近づくなって、あんなに温厚な辰巳の低い声、、、、初めて聞いた。」
「、、、辰巳君がそんなことを、、?あの、、、正直戸惑ってます。貴方みたいな大企業の跡取りが、私みたいなごく普通な一般家庭の娘のOLとお見合いだなんて、、、。普通じゃないと思います。、、、、神崎さんに釣り合わないと思います。もっと相応しい方がいるんじゃないでしょうか、、。」
ずっと思っていた正直な気持ちを伝えた。