星の降る夜、僕は君に嘘をつく。
「ねえ、心春。聞きたいんだけど。」
「何ですか?」
先輩が食べている途中でそう切り出した。
「柴木君が言ってたんだけど、心春のソロの曲、あれどういうこと?」
「あっ…」
『届け』はあの時には発売されておらず、配信さえもされていなかった。
大丈夫だと確信していたけれど、やはり一馬は気づいていたようだ。
しかも『届け』の収録させれている7枚目のCDは今日発売だ。
まさか聖也先輩に伝わっているとは…
「信じるかどうかは先輩の自由です。」
私はそう言って一息ついてまた口を開く。
「藤嶋飛鳥と私は知り合いです。
わりと最初の頃から好きで握手会も行ってたんで認知されてました。
その時はタレントと1ファンでした。
けど、偶然会ったんです。
それでちゃんとした知り合いになって、今は私のいい相談相手です。
それで彼女が私のために作ってくれた曲があの曲です。」
「何ですか?」
先輩が食べている途中でそう切り出した。
「柴木君が言ってたんだけど、心春のソロの曲、あれどういうこと?」
「あっ…」
『届け』はあの時には発売されておらず、配信さえもされていなかった。
大丈夫だと確信していたけれど、やはり一馬は気づいていたようだ。
しかも『届け』の収録させれている7枚目のCDは今日発売だ。
まさか聖也先輩に伝わっているとは…
「信じるかどうかは先輩の自由です。」
私はそう言って一息ついてまた口を開く。
「藤嶋飛鳥と私は知り合いです。
わりと最初の頃から好きで握手会も行ってたんで認知されてました。
その時はタレントと1ファンでした。
けど、偶然会ったんです。
それでちゃんとした知り合いになって、今は私のいい相談相手です。
それで彼女が私のために作ってくれた曲があの曲です。」