私が君を好きにならない理由
朝食を食べたら歯を磨いて適当に髪をセットして終わりだ。男は楽でいい。






準備もできたし行くか。





「じゃあ、行ってくる」







ひとこと言って家を出ようとしたら後ろから







お袋の馬鹿でかい「いってらっしゃーい!」の声がしておかしかった。








外を出たら隣の家からも同級生の女子が出てきた。






そうこの子が俺が昔から片思いをしている姫野結愛だ。






身長が高くスタイル抜群で
目も大きくてクールな雰囲気を持っている。






「あっ」







結愛の方からそんな声が聞こえたからチャンスだと思って話しかけてきて一緒に学校に行く方向に持っていくことにした。
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