私が君を好きにならない理由
亜嵐 side
今は6時間目の最中だが俺は全くと言っていいほど集中できていない。
その、原因は結愛だ。
5時間目の移動教室の途中で同じクラスの女子から呼び出しがあり、授業に遅れた。
理科室についたが結愛の姿が見つからない。
「え、なんでいないんだ?」
体調が悪くなって途中で倒れてるんじゃないかと心配になり、授業を途中で抜け出して探すことにした。
教室、保健室、音楽室…見つかる気配もない
最後に屋上に行ってみた。
そしたら、寝っ転がってる女子がいて、それが結愛だとすぐに気づいた。
起こそうと思い近づいたら、そこには寝ながら泣いている結愛の姿があった。
「結愛。お前は何を抱えてるんだよ。なんで1人で寝ながら泣いてるんだよ」
なんで、泣いてるんだよ…泣きながら寝てるなんてどんだけ辛いんだよ。
でも、聞いてもきっと君は言わない。
だから、俺は結愛がいうまで待っているよ。
そう心で思いながら結愛を起こした。
今は6時間目の最中だが俺は全くと言っていいほど集中できていない。
その、原因は結愛だ。
5時間目の移動教室の途中で同じクラスの女子から呼び出しがあり、授業に遅れた。
理科室についたが結愛の姿が見つからない。
「え、なんでいないんだ?」
体調が悪くなって途中で倒れてるんじゃないかと心配になり、授業を途中で抜け出して探すことにした。
教室、保健室、音楽室…見つかる気配もない
最後に屋上に行ってみた。
そしたら、寝っ転がってる女子がいて、それが結愛だとすぐに気づいた。
起こそうと思い近づいたら、そこには寝ながら泣いている結愛の姿があった。
「結愛。お前は何を抱えてるんだよ。なんで1人で寝ながら泣いてるんだよ」
なんで、泣いてるんだよ…泣きながら寝てるなんてどんだけ辛いんだよ。
でも、聞いてもきっと君は言わない。
だから、俺は結愛がいうまで待っているよ。
そう心で思いながら結愛を起こした。