クールな公爵様のゆゆしき恋情2
何度も角度を変えてキスをされる。
気が付けば唇を割って舌が押し入って来て、息をつく間もなく口内を蹂躙された。
「んん……」
与えられる刺激にゾクゾクする。頭が真白になってしまいそう。
舌を絡められるたびに身体が勝手にびくりと震えて、意識がどんどん遠くなっていくみたい。
だけど、長椅子に押し倒されそうになったとき、私はようやく我に返ってアレクセイ様の見た目より逞しい胸を押し返した。
「ラウラ?」
訝しげなアレクセイ様の声。
私はアレクセイ様によって乱された息を整えながら、恨めしい視線を向ける。
「こんな昼間からこんな場所で何てことするんですか?」
私の非難を、アレクセイ様は肩をすくめて流してしまう。
「仕方ないだろ? ラウラが上目遣いなんてしてくるからとめられなくなった」
「上目遣いって……アレクセイ様のほうが背が高いのだから、そうなるのは当たり前じゃないですか」
「そんな怒るな、ラウラだって夢中になってたじゃないか」
アレクセイ様のからかうような言葉は図星なので、言い返せなくなる。
そんな私にアレクセイ様はくすりと笑った。
「もう……アレクセイ様、ここはフェルザー城じゃないのですから、変な事はしないでください。誰かに見られたらどうするのですか?」
「別にいいだろ? 俺達は夫婦なんだから」
「夫婦ですけど見られたくありません、気をつけてくださいね」
念を押すとアレクセイ様は、「はい、はい」と流しながら私の身体から手をどける。
私は手早くアレクセイ様によって乱された髪と衣服を整え、気を取り直してアレクセイ様に話しかける。
気が付けば唇を割って舌が押し入って来て、息をつく間もなく口内を蹂躙された。
「んん……」
与えられる刺激にゾクゾクする。頭が真白になってしまいそう。
舌を絡められるたびに身体が勝手にびくりと震えて、意識がどんどん遠くなっていくみたい。
だけど、長椅子に押し倒されそうになったとき、私はようやく我に返ってアレクセイ様の見た目より逞しい胸を押し返した。
「ラウラ?」
訝しげなアレクセイ様の声。
私はアレクセイ様によって乱された息を整えながら、恨めしい視線を向ける。
「こんな昼間からこんな場所で何てことするんですか?」
私の非難を、アレクセイ様は肩をすくめて流してしまう。
「仕方ないだろ? ラウラが上目遣いなんてしてくるからとめられなくなった」
「上目遣いって……アレクセイ様のほうが背が高いのだから、そうなるのは当たり前じゃないですか」
「そんな怒るな、ラウラだって夢中になってたじゃないか」
アレクセイ様のからかうような言葉は図星なので、言い返せなくなる。
そんな私にアレクセイ様はくすりと笑った。
「もう……アレクセイ様、ここはフェルザー城じゃないのですから、変な事はしないでください。誰かに見られたらどうするのですか?」
「別にいいだろ? 俺達は夫婦なんだから」
「夫婦ですけど見られたくありません、気をつけてくださいね」
念を押すとアレクセイ様は、「はい、はい」と流しながら私の身体から手をどける。
私は手早くアレクセイ様によって乱された髪と衣服を整え、気を取り直してアレクセイ様に話しかける。