男性恐怖症なんて関係ない!?


「こんな姿見てもまだ騙されてるっていんだな?お前頭おかしいんじゃねぇの?」

「なによ……」

「お前なんも知らねぇのな?」

「……」

「精神的な病気だよ」

「そんなのわかんないじゃない……嘘かもしれ……」

「分かるよ……俺には」

「なにそれ」

「お前にはわかんねぇだろうな?」

「なんなの?2人して!意味わかんない!
なによ精神的な病気って!じゃ病気だから、同情してんでしょ?可哀想だなぁ?って」

「あーー!そうかよ?ならそう思ってろよ!」


まだ呼吸が整わずパニックの璃々……。
さすがに長すぎる……。


こんなやつなんてもうどーでもいい


「おい!大丈夫か?聞こえるか?」



唖然と見てるあのクソやろ


「お前は逆にこんな姿見てもなんとも思わないんだな?人間としてクズだな?」



俺ははそう言い残してメンバーのいる部屋に急いだ




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