素敵な王子様の育てかた。
「お、王妃様っ!?」
「ララ!!あなたって子はどうしてこうも優秀なの!?やっぱり私の見る目に狂いはなかったわ!ありがとう、感謝してもしきれないわ!」
「え?あ、あの、ありがとう?とは?」
抱きしめられたことへの驚きで、王妃様の話の内容がいまいち理解できず困惑する。
そんな私に気づいたのか、王妃様は身体を私から離し、改めて話を繰り返した。
「だから、ライトのことよ!聞いたわよ、あの子が髪を切るなんて何年振り!?しかも自分から変わるとまで言ったとか!!ライトの気持ちを前向きにさせたのは、紛れもなくララのお陰よね!だからありがとう、なのよ!」
「あ、あの……。は、はい」
あまりの気迫に、言葉が出てこず頷いてそう答えるしかできなかった。
今までにない王妃様の高揚ぶり。
よほど嬉しいのだろう。
「でも王妃様。とてもありがたいお言葉ではありますが、私はそれほど大きな行動をしたわけでもないのです。むしろ失礼な振る舞いをしてしまったほどで。しかしライト王子自ら、そこから変わろうと思うきっかけを掴んだのだと思います。ですから……」
「なにを謙遜しているの!私たちはそのきっかけすら作れなかったのよ?だから、どれもこれもあなたのお陰。あなたがいなかったら、ライトは変われなかったのよ!」
「そ……、そんな。そこまで言われると逆に恐縮してしまいます」
「ララ!!あなたって子はどうしてこうも優秀なの!?やっぱり私の見る目に狂いはなかったわ!ありがとう、感謝してもしきれないわ!」
「え?あ、あの、ありがとう?とは?」
抱きしめられたことへの驚きで、王妃様の話の内容がいまいち理解できず困惑する。
そんな私に気づいたのか、王妃様は身体を私から離し、改めて話を繰り返した。
「だから、ライトのことよ!聞いたわよ、あの子が髪を切るなんて何年振り!?しかも自分から変わるとまで言ったとか!!ライトの気持ちを前向きにさせたのは、紛れもなくララのお陰よね!だからありがとう、なのよ!」
「あ、あの……。は、はい」
あまりの気迫に、言葉が出てこず頷いてそう答えるしかできなかった。
今までにない王妃様の高揚ぶり。
よほど嬉しいのだろう。
「でも王妃様。とてもありがたいお言葉ではありますが、私はそれほど大きな行動をしたわけでもないのです。むしろ失礼な振る舞いをしてしまったほどで。しかしライト王子自ら、そこから変わろうと思うきっかけを掴んだのだと思います。ですから……」
「なにを謙遜しているの!私たちはそのきっかけすら作れなかったのよ?だから、どれもこれもあなたのお陰。あなたがいなかったら、ライトは変われなかったのよ!」
「そ……、そんな。そこまで言われると逆に恐縮してしまいます」