年上のアナタと大人の恋ができたなら
家に入るとリビングのソファに2人で座った
私は中々言いだせなかったが
小百合さんに言われたことを思い出しぽつりぽつりと話しだした
麻衣さんがお店に来たこと、そこで言われたこと
お店に誹謗中傷の書き込みがあったことそれによって客足が途絶えたこと
話し終えて彼の顔を見ると見たことのない怖い顔をしていた
「他には何か言われた?」
「駿介さんに言ったらただじゃおかないって
ごめんなさい、隠し事はしないって約束したのに」
「美月」
「ごめんなさい」涙がこぼれる、もっと早く話していれば
彼だけでなく小百合さんにまで迷惑をかけてしまったことを酷く後悔した
「いいんだ美月は悪くない」
「私がもっと早く話してたらここまで大事にはならなかったのに
心配かけたくないからって黙ってて余計心配をかけた
駿介さんにも小百合さんにも」
「美月泣かないで君に泣かれるのは一番辛い」
彼は抱きしめながら背中を優しく撫でてくれた、だけど涙は止まらない
「あとは俺に任せて、美月はもう休むといい
色々あって疲れただろう?また明日元気な顔を見せて」
そう言うと先に休ませてもらうことにした
今日はもうこれ以上何も考えられない
早々にベッドに潜り込むと目を閉じた