年上のアナタと大人の恋ができたなら

駿介side


泣きながら眠りについた美月
普段泣き顔を見せたことのない美月があんなに泣くなんて
俺は彼女の髪をひと撫ですると部屋を出た
ソファに座り聞いた話を思い出していた

あのオンナ俺にイヤミを言うだけでは飽き足らず美月にまで近づくとは

プライドが高く何でも自分の思い通りにならないと気が済まない
社長令嬢という立場を利用してやりたい放題だ
俺に絡むのも唯一歯向かったのが気に入らないんだろう
俺では埒があかないので美月に近づいて脅したということか

美月を傷つける者は誰だろうと許さない
そっちがその気ならこっちも思う存分やらせてもらう
俺を怒らせたらどうなるか思い知らせてやる



<もしもし駿介かどうした?>

「実は明日の朝いちで話したい事がある」

<電話じゃダメなのか?>

「いや浩介にも聞いてもらいたい、その上で相談したいことがある」

<・・・分った浩介には俺から話しておく>

「悪いな」

<いや構わないじゃあ明日>


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