年上のアナタと大人の恋ができたなら
翌日俺が出社すると既に2人とも来ていた
詳しい話をしていないので不思議そうな顔をしている
会議室に場所を移すと俺は早速
パーティから昨日までにあったことを全て話した
すると2人ともかなり険しい顔をしていた
「氷室麻衣か
以前会社を持ちだして結婚を迫ってきてたな」
「あのプライドの塊の女王様だね」
「あれは断ったんだろう?なのに何故未だに言い寄ってくるんだ?」
「女王様は振られるとは思わなかったんだよ
プライドを傷つけられた、その仕返しってところだね」
「で、お前じゃなくて美月さんに脅しをかけたと?」
「ああ俺に言っても無理だと思ったんだろう
美月のこと調べて店までやってきた
幸い小百合さんが居てくれたからあまり大事にはならなかったが」
「どうしようもないなあの娘」
「向こうがそうならこっちも同じことしてみる?」
「どういうことだ浩介」
「だから女王様は美月ちゃんのことを調べて店に来た
多分興信所でも使ったんだろう?
ならこっちも同じ手で女王様の素行調査をするんだよ」
「なるほど」
「兄貴は女王様にはもう話したの?」
「いやしてない」
「もし兄貴が女王様に喋っちゃったあとだったら
警戒して尻尾をださないと思う
だからやるなら向こうが気がついてない今だと思うよ」