年上のアナタと大人の恋ができたなら
デートの誘いを申し込んだ日からあっという間に時間は過ぎ
今日は桐生さんとデートの日だ
私は朝早くからお弁当作りをしていた
行き先は柚樹にも言われてた遊園地
桐生さんに言うと快く承諾してくれた
大人な桐生さんには遊園地なんて退屈かもしれないが
今日は仕事も専務も忘れて楽しんでもらいたい
お弁当も今日はちょっと張りきった
メインはおにぎり
その他におにぎりにあいそうなおかずも何種類か作ってみた
出来あがったお弁当をカバンに入れる
服装は遊園地ということで動きやすさを考えジーンズにスニーカーにした
今日も桐生さんがマンションまで迎えにきてくれることになっているが
この間のように待たせたくないので家についたら電話してくれるようお願いした
そろそろかな?と思っていると電話がきた
「もしもし」
<今マンションに着いたよ>
「分りました、すぐ下りていきます」
そう言うと荷物を持って部屋を出た
マンションを出ると少し離れたところでクルマにもたれている桐生さんがいた
彼のほうに歩いて行くと彼が気がつき手をあげて近づいてきた
「お早うございます」
「お早う」と言い私の荷物を持つと後部座席に乗せ
助手席側のドアを開けてくれた