年上のアナタと大人の恋ができたなら
駿介side
久しぶりの実家は賑やかだった
兄貴も嫁さんを連れてきていたし弟の浩介もフィアンセと一緒に来ていて
まぁこんなに皆の顔が揃うのは何年ぶりだろうというくらいだった
夕食を済ませ皆をリビングに集めると
「実は話がある」とさっそく切りだした
皆の目が俺に向く何だか緊張するな
兄貴はもう知っているのでにやにやしている
「今付き合っている女性がいる」というと皆びっくりしてた
まぁ驚くよな、ガールフレンドはいても家族に話したことないし
もちろん家に連れてきたこともない
「相手の女性の名前は?年は?何してる人なんだ?」と矢継ぎ早に質問される
「名前は国府田美月、年齢は23歳で金沢出身
仕事は東京にあるインテリア雑貨店で働きながら
女性向けアクセサリーをデザイン・制作していて店に置いている
ご両親は金沢でペンションを経営している
お兄さんも同じく金沢で紅茶の店をやっている」
「どんなお嬢さんなの?写真はないの?」と何故かせかすお袋
俺はケータイで撮った写真を見せると
「わっ可愛い」「これは美人だな」「おー良い感じ」
「こんな可愛い子が娘になるなんて生きててよかったわー」
「でかしたぞ駿介」と皆言いたい放題