年上のアナタと大人の恋ができたなら

--美月昨日はゴメン会って話したい連絡がほしい--

--美月家にいないの?会いたい--

--既読も使ないしひょっとして出掛ける?--

--電話に出て--

--愛してる--

--声を聞きたい、顔が見たい--

段々弱弱しくなっていく内容にすごく落ち込んでいるのを感じた
今日はたしか仕事の筈、大丈夫だったのかな?

そう思い、思いきって電話してみた
しばらく鳴っていたが出なかったので電話を切ると
すぐに折り返し電話がかかってきた

「美月ごめん今風呂に入ってた
電話待ってたよ昨日はごめん」

「私のほうこそごめんなさい、元はといえば私がいけなかったのに」

「美月会いたい直接会って話したい」

「今から行ってもいいですか?」

「俺がそっちに行く、待ってて」

しばらくして玄関のチャイムが鳴りドアを開けると
乾かさずに来たのか髪が濡れたままだった

「早く入ってください風邪引きます」と腕を引っ張ると
逆に彼に引っ張られ抱きしめられた

「美月ごめん、ごめん」と何度も言いぎゅうっと抱きしめられた

「駿介さん風邪引きます、とにかく中に入って」と無理やり腕を引っ張った


< 91 / 181 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop