2.5次元少女
放課後

美「一緒に帰ろ!」

「ごめん理事長と話あるから」

美「そう。わかった」

嘘をつかせてもらうよ。ごめん。

理事長の名前を出せばみっこが深入りして来ないからね


ま、理事長のとこなんて行かないけど


ガラッ


さ「もぉ!おそぉいよぉ!
待ってたんだからねぇ」

「で、何?」

さ「もぉ、わかってるくせに〜」

「何を」

さ「優馬先輩だよぉ」

ああ、そのことか。

「それで?」

さ「っ。ほんとやりにくいなぁ。
優馬先輩ね、私が預かってるのぉ♡」

「そう。それで?私と何か関係でも?」

さ「はは笑。ほんと冷たいねぇ
助けたくないのぉ?」

いや、もう助かってるし。、

「別にどうでもいいかな」

さ「つまんなぁい。」

つまらなくていいし

さ「そんなんだから、
だいくんにフラれるんだよ。」

まさかここでだいくんの話になるとは
思わなかった。

少し動揺したのに気づいたのか

さ「あはは笑
本当に好きだったんだねぇ
でも残念でしたぁ!
もう私のもので〜す!」

嬉しそうに答えるこいつが
憎くて仕方ない。

さ「こわいこわぁい笑
やっぱり棗ちゃんは優馬先輩より
だいくんの話の方がよかったかぁ」

さ「あ、そうだ!
そんな棗ちゃんにプレゼントあげるね」

いらな。

その時私は気づかなかった。

後ろから誰か近づいてるのを

そのままそいつに
薬品を嗅がされ、意識が、、、。


ーーー
ーーーーー

ー「おやすみ棗ちゃん。」
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