眠らせ森の恋
「起きないと――」
また押さえつけられた。
「お、起きない……」
強い力で押さえられ、身動きできない。
すると、奏汰が後ろで笑い出す。
「カメみたいだな」
カメ!?
「カメが甲羅から首を出そうとして、うまくいかないで、ひょこひょこしてるみたいだ」
……乙女を例える言葉として、どうかと思いますが、と思っている間に、奏汰の腕がもう一度、身体に回る。
ああっ。
触れないでくださいっ。
お腹の辺とかっ。
最近、食べ過ぎなのでっ、といろんな意味で慌てていると、
「キスしてくれたら、放してやろう」
という奏汰の声が耳許でした。
また押さえつけられた。
「お、起きない……」
強い力で押さえられ、身動きできない。
すると、奏汰が後ろで笑い出す。
「カメみたいだな」
カメ!?
「カメが甲羅から首を出そうとして、うまくいかないで、ひょこひょこしてるみたいだ」
……乙女を例える言葉として、どうかと思いますが、と思っている間に、奏汰の腕がもう一度、身体に回る。
ああっ。
触れないでくださいっ。
お腹の辺とかっ。
最近、食べ過ぎなのでっ、といろんな意味で慌てていると、
「キスしてくれたら、放してやろう」
という奏汰の声が耳許でした。