男装女子。FIRST SEASON




ちゃっちゃと済ませようと思って、ホントにちゃっちゃと済ませた。


『さすがにしばらくは風呂だよな…。』


よし、その間にパソコンパソコン。


『メールは…っと、3件ね。』


1件目は…あー、はいはい、シキね。


そっちの状況とか、裏の情報とかその他もろもろ。


2件目は…。


『…え、なんで今更…。』


まさかの、とある組織のボスからのメール。


『嘘…もう関わらないようにするとか言ってなかったっけ…メール出していいんだっけ…あ、返信不可になってる…。』


まあいいや。


内容は…


『……ふーん…。やべぇ、ニヤニヤが止まらん。そっかあ、向こうはそういう事情が…ふーん…。参考になるわー…。』


ピッピッ


〜♪


『…あー、もしもし?ルキ。今すぐ_____。』






…よし、3件目は…。


『…敵方からのメールだ。』


なになに…。



















結「じゃあ次はどこ行くー?」


光「そうだね…!とりあえずもうすぐ電車来ちゃうことは確かだね!」


『え!急がないとじゃん!?』


裕翔「…僕、ちょっと休憩したいんだけど…。」


零「…疲れた。」


『頑張れ二人とも!電車に乗れば少しは休める!』


結「少しね!」


「「少し…。」」


『追い打ちをかけるな。』


結「裕翔、次行く所は甘味処だよ!」


裕翔「よし頑張る!!」


光「零、近くにはプレミアムな楽器屋さんが!」


零「頑張る。」


二人がうまーく向上心をむけた。


素晴らしいね!



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