溺愛同棲~イケメン社長に一途に愛される毎日です~
翌日。
「無理しないでください。わたしは大丈夫ですから」
『ホント、ごめんなさいね。引き継ぎ期間、二週間しかないのに・・でも、今日ばかりはお言葉に甘えて休ませてもらうわ』
「はい。お大事になさってください」
受話器を置いて、ほぅ、って息を吐き出す。山瀬がなんだか調子が悪いから午前中で病院に行くので午後出社にしたいと電話をかけてきたのだ。だったら終日休んでほしいと椿は申し出た。山瀬は安堵したような声音でそうさせてもらうと述べ、今日の椿は一人が確定した。
(どうしよう・・やっぱり不安)
とはいえ身重の山瀬になにかあっては困る。大事な体なのだ。ここは気合いを入れて乗り切るしかない。
しかしながら、そんな椿を早々と問題が襲った。
RRRRR・・・・
「はい、秘書室、雪代でございます」
『広報の飯塚です。今日の一時からの会議、承認されたんじゃなかったんですか?』
「・・え? 今日の一時ですか?」
『そうです。山瀬さんから了解をもらったんですが、まだスケ表、赤いままだから。クライアントも出席される大事な会議なんですよ。社長が出られなかったら体面丸潰れになります』
聞いてない――浮かんだ言葉は口には出せない。椿は焦る指でキーボードをたたいた。
画面は未承認になっている。
「無理しないでください。わたしは大丈夫ですから」
『ホント、ごめんなさいね。引き継ぎ期間、二週間しかないのに・・でも、今日ばかりはお言葉に甘えて休ませてもらうわ』
「はい。お大事になさってください」
受話器を置いて、ほぅ、って息を吐き出す。山瀬がなんだか調子が悪いから午前中で病院に行くので午後出社にしたいと電話をかけてきたのだ。だったら終日休んでほしいと椿は申し出た。山瀬は安堵したような声音でそうさせてもらうと述べ、今日の椿は一人が確定した。
(どうしよう・・やっぱり不安)
とはいえ身重の山瀬になにかあっては困る。大事な体なのだ。ここは気合いを入れて乗り切るしかない。
しかしながら、そんな椿を早々と問題が襲った。
RRRRR・・・・
「はい、秘書室、雪代でございます」
『広報の飯塚です。今日の一時からの会議、承認されたんじゃなかったんですか?』
「・・え? 今日の一時ですか?」
『そうです。山瀬さんから了解をもらったんですが、まだスケ表、赤いままだから。クライアントも出席される大事な会議なんですよ。社長が出られなかったら体面丸潰れになります』
聞いてない――浮かんだ言葉は口には出せない。椿は焦る指でキーボードをたたいた。
画面は未承認になっている。