幸せの晴れ


「でしょ。ビーフシチュー作ったから一緒に食べよう?」

「うん、食べる。」


お昼に満腹になる程食べたはずなのに、私のお腹はもうすいている。


清水さんはビーフシチューの他にサラダも用意してくれていた。


「いただきます。」

「ちょっと作り過ぎちゃったから、いっぱい食べてね。」

「うん。すごく美味しい。」

「ありがとう。」


あまりにもビーフシチューが美味しくて、私はおかわりをしていた。


作ってくれたお礼ではないけど後片付けは私が引き受け、

清水さんにはリラックスしてもらう為にクラシックの音楽をかけてあげた。
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