極甘ウエディング~ようこそ俺の花嫁さん~


「余計なことは考えないで、君はただ、俺に愛されていればいい」


その言葉にドキンと鼓動が音を立てた時、奪うようにして唇を重ねられる。

その反動で身体が椅子の背もたれに倒れて、口付けは更に深まっていた。

離れるのかと思った少し浮かされた唇は、角度を変えて上唇を甘噛みし、再び深く重なり合う。


「……っ、んっ」


突然のことに驚いて声を上げようとすると、僅かに開いた唇から熱い舌が滑らかに滑り込んできた。

今まで体験したことのない濃厚なキスに、呼吸が乱される。

全身が熱を上げていき、同時に身体の力が抜けそうになって、椅子の座面に着く手に力を入れた。

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