『、、、泣いただろ?』〜幼馴染の涙の理由
改めて口にすると、恥ずかしくて顔が真っ赤になる。
「だからっ、、、!いお兄だけなのっ、、。いお兄しか知らないの。信じて、、いお兄っ、、、。」
すると肩を掴まれ、体を揺すられた。
「じゃあっ、、、!あのキスマークは?」
「えっ、、、?キスマーク?なにそれ、、?」
伊織が言っている事が理解出来ない。
ぽかんとしている美鈴の顔は、嘘をついているようには見えない。
「じゃ、じゃあ、あの時も、、、!昨日もっ、、、何で泣いたんだよっ、、、、、!」
伊織の声が泣いているように聞こえて、思いっきり伊織に抱きつく。