『、、、泣いただろ?』〜幼馴染の涙の理由


改めて口にすると、恥ずかしくて顔が真っ赤になる。

「だからっ、、、!いお兄だけなのっ、、。いお兄しか知らないの。信じて、、いお兄っ、、、。」

すると肩を掴まれ、体を揺すられた。


「じゃあっ、、、!あのキスマークは?」


「えっ、、、?キスマーク?なにそれ、、?」


伊織が言っている事が理解出来ない。

ぽかんとしている美鈴の顔は、嘘をついているようには見えない。






「じゃ、じゃあ、あの時も、、、!昨日もっ、、、何で泣いたんだよっ、、、、、!」



伊織の声が泣いているように聞こえて、思いっきり伊織に抱きつく。
< 184 / 193 >

この作品をシェア

pagetop