『、、、泣いただろ?』〜幼馴染の涙の理由
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「美鈴さーん、今日は早く帰った方がいいんじゃないですか〜?」
「そうですよっ!明日は晴れ舞台ですよっ?!あとは私達がしておきますから。」
梨花と遥に声を掛けられ、顔を上げる。
「うん、ありがとぉ〜〜。でもあと少しだから大丈夫だよっ!」
「でも、、そろそろ迎えが、、、ほらっ!来た〜〜っ!!!」
梨花が庶務課の入り口に立っている伊織の姿を見つけ、慌てて美鈴の肩を叩く。
「、、、鈴。まだしてたのか?帰るぞ。」
ゆっくりと美鈴のデスクに近づき、帰るように促す。
「社長、まだ業務時間ですよ?終わったら行きますからお帰り下さい。」