イジワル同期の独占欲に火をつけてしまいました
 


「佳奈、気持ちいい?」

耳元でささやかれ、ぞくぞくと背筋がはねる。

「やだっ……」

わかってるくせに。そんなこと、聞かないで。
そう思いながら涙目で睨むと、拓海がのどの奥で小さく笑った。

「いやならやめるか?」
「ちが……っ」
「じゃあ、気持ちいい? 答えないと、やめるけど」

意地悪な問いかけに、背筋からぞくぞくと快感が湧き上がる。
触れられることではなく、言葉だけでも快楽を与えられるなんて知らなかった。

「き、もちいいから……」

ぎゅっと目をつぶり、ぐずるようにシーツに頭をこすりつけながら「……やめないで」と吐息だけで懇願をする。

すると、覆いかぶさる拓海が一瞬息をのんだ。
おそるおそる視線を上げると、いつもは冷たげな拓海が、ぞくっとするほどの色っぽい表情をしていた。

「お前の反応、ほんと可愛すぎてやばい」

拓海は少し掠れた低い声でそうつぶやく。


 
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