自由帳【番外編やおまけたち】
ぶんぶんと首を振っていると、佐々岡さんの笑い声が聞こえてくる。
「何がおかしいんですか」
「いや、嘘吐いたり正直だったり忙しいなと思って」
「それって馬鹿にしてますよね……った」
ズキン、と、唐突に痛みに襲われる。
飲酒後特有の、アルコールを分解するために発生する頭痛だ。
「大丈夫か?」
気遣わしげな声に頷く。やはり今日は飲み過ぎてしまったようだ。
「うう……ハイ、ちょっと頭痛が」
「もう喋らなくていいから、少し休んでろ。……寝るなよ?」
「寝ませんよぉ……」
脈を打つようにズキズキと繰り返す痛みが結構辛い。せっかく二人きりで話せるチャンスだったのに、自分の運の悪さを呪いたくなる。
(少し休めば、ラクになるはず)
佐々岡さんの申し出にすっかり甘えて座席と窓の間に頭を預ける。
ハンドルを滑る佐々岡さんの手の音と、車の心地良い振動をBGMにした私は、気付けばまたもや意識を手放してしまったらしい。
例の公園前にて、私は先ほどよりもイラついた声と手で揺すり起こされる羽目になった。
「何がおかしいんですか」
「いや、嘘吐いたり正直だったり忙しいなと思って」
「それって馬鹿にしてますよね……った」
ズキン、と、唐突に痛みに襲われる。
飲酒後特有の、アルコールを分解するために発生する頭痛だ。
「大丈夫か?」
気遣わしげな声に頷く。やはり今日は飲み過ぎてしまったようだ。
「うう……ハイ、ちょっと頭痛が」
「もう喋らなくていいから、少し休んでろ。……寝るなよ?」
「寝ませんよぉ……」
脈を打つようにズキズキと繰り返す痛みが結構辛い。せっかく二人きりで話せるチャンスだったのに、自分の運の悪さを呪いたくなる。
(少し休めば、ラクになるはず)
佐々岡さんの申し出にすっかり甘えて座席と窓の間に頭を預ける。
ハンドルを滑る佐々岡さんの手の音と、車の心地良い振動をBGMにした私は、気付けばまたもや意識を手放してしまったらしい。
例の公園前にて、私は先ほどよりもイラついた声と手で揺すり起こされる羽目になった。