君は運命の人でした。
1人の男子が昼寝をしていた。(え!?なにこのイケメン!!)それが第一印象だった。

これがいわゆる一目惚れってやつ?
え、やばいやばい。ほんとに、かっこいい、、、、

私は我を失ったかのように呆然と立ち尽くした

「んん…あーよく寝た」

「あ?お前誰だ?」

こっちに気づいた彼にそう聞かれ、私は

「あ!え、えっと1年2組の前島つむぎです」

「あ、あぁーの!好きです!付き合ってください!


…え?まって私今何を言ってしまったの?
好きです?付き合ってください?…は?

こちらを変な目でみる彼

耐えきれなくなった私は

「ご、ごめんなさい!何でもないです!失礼します!」

そう言ってその場を逃げ出した。

「あ、おい!待て!…………!!」

そう言っている彼の言葉も無視して。後半はなんて言っているのかよく聞こえなかったが、私は恥ずかしさと驚きのあまりそんな事は気にせず走り続けた
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