【番外編追加中】紳士な副社長は意地悪でキス魔
咲希さんは、そう言ったあと、黙り込んでしまった。
どうしても。
どうしてもほしい、そういうこと? どうしても雅副社長と結ばれたい、ってこと、か。
オレの心境は複雑。好きな子の応援をしたい一方で、ふられてほしいと願っているんだから。
「唐澤さん?」
「は、はいっ! 何かっ!」
「パフェ傾いてますけど……」
「え、ええっ! ぐわわわっ……」
タワーパフェという名前だけあって、背の高いグラスの上にさらにホイップクリームがてんこ盛りになっていて、考え事をしているうちに土台のアイスクリームが溶けだしていたらしい。
ガブッ。
オレはパフェのてっぺんからそのままかぶりついた。
すると咲希さんのクスクスという笑い声が聞こえてきた。顔を上げたら目の前にはあどけないかわいい笑顔。
「唐澤さんって面白いかたですね」
「ふぁりふぁふぉーございまふゅ」
「クリームだらけですよ? サンタさんみたい」
いいんだ、これで。この笑顔が見れるならそれでいい。
*―*―*
どうしても。
どうしてもほしい、そういうこと? どうしても雅副社長と結ばれたい、ってこと、か。
オレの心境は複雑。好きな子の応援をしたい一方で、ふられてほしいと願っているんだから。
「唐澤さん?」
「は、はいっ! 何かっ!」
「パフェ傾いてますけど……」
「え、ええっ! ぐわわわっ……」
タワーパフェという名前だけあって、背の高いグラスの上にさらにホイップクリームがてんこ盛りになっていて、考え事をしているうちに土台のアイスクリームが溶けだしていたらしい。
ガブッ。
オレはパフェのてっぺんからそのままかぶりついた。
すると咲希さんのクスクスという笑い声が聞こえてきた。顔を上げたら目の前にはあどけないかわいい笑顔。
「唐澤さんって面白いかたですね」
「ふぁりふぁふぉーございまふゅ」
「クリームだらけですよ? サンタさんみたい」
いいんだ、これで。この笑顔が見れるならそれでいい。
*―*―*