【番外編追加中】紳士な副社長は意地悪でキス魔
「そんな……ダメです。煽ってなんかいませんし……」
「欲しくないの?」
「そ、そんな、直接的に!」
「欲しいのに欲しくないって口にするなら、欲しいって正直に言わせるだけだ」
雅さんは私を抱えて別の部屋に向かう。ゆらゆらと揺れて不安定になり、私は思わず雅さんの首に手を回してしがみついた。
鼻孔をくすぐるイランイランの香り。ほんのり混じる男性的な汗の匂い。
目の前には雅さんの顎。
雅さんは器用にノブを回して部屋に入った。照明のついてない部屋は薄暗く、それでも大きなベッドがえるのは見えた。寝室だ。
私を抱えたままベットに腰掛けたから、私は必然と彼の太ももに乗せられた格好。
目の前の顎が向きを変えてぐっと近づき、唇が鼻の頭に当たる。ちゅ、と音を響かせてキスをされ、続いて唇にも軽く当てられた。
「紬」
「雅さ……ん……」
ちゆ、ちゅ、と数回、小鳥のキスを繰り返され、ぎゆっと抱え込むように抱きしめられた。
雅さんの唇は私の耳たぶにキスを落とす。
その水音と彼の息づかいが耳をくすぐる。肩をすくめても雅さんは耳へのキスをやめない。
「ねえ、紬」
「は……い……」
「紬」
「欲しくないの?」
「そ、そんな、直接的に!」
「欲しいのに欲しくないって口にするなら、欲しいって正直に言わせるだけだ」
雅さんは私を抱えて別の部屋に向かう。ゆらゆらと揺れて不安定になり、私は思わず雅さんの首に手を回してしがみついた。
鼻孔をくすぐるイランイランの香り。ほんのり混じる男性的な汗の匂い。
目の前には雅さんの顎。
雅さんは器用にノブを回して部屋に入った。照明のついてない部屋は薄暗く、それでも大きなベッドがえるのは見えた。寝室だ。
私を抱えたままベットに腰掛けたから、私は必然と彼の太ももに乗せられた格好。
目の前の顎が向きを変えてぐっと近づき、唇が鼻の頭に当たる。ちゅ、と音を響かせてキスをされ、続いて唇にも軽く当てられた。
「紬」
「雅さ……ん……」
ちゆ、ちゅ、と数回、小鳥のキスを繰り返され、ぎゆっと抱え込むように抱きしめられた。
雅さんの唇は私の耳たぶにキスを落とす。
その水音と彼の息づかいが耳をくすぐる。肩をすくめても雅さんは耳へのキスをやめない。
「ねえ、紬」
「は……い……」
「紬」