銀髪の王太子は訳あり令嬢に愛を乞う ー 今宵、お前を必ず奪い返す
「でも……参加者はマスクをしていたのによく気づいたわね」
「私に値段をつけた男だし、忘れないわ。オーウェン公爵と同じ杖を持っていて、指には家紋が刻印された指輪をしていた。オーウェン家のね」
…なるほど。
それだけ証拠があるなら、公爵で間違いないのだろう。
「お茶会の時にその事を皆に伝えたの。そしたら、彼女血相を変えて退席したわ。それで、その日のうちに修道院に逃げ込んだそうよ。父親が投獄されるのを恐れたのね」
シャーロットが公爵令嬢を嘲笑う。
「シャーロット……」
そんな彼女を見て複雑な気分になった。
「いい気味だわ。私に値段をつけるなんて許せない。
それに、あの公爵令嬢は煩いし目障りだったの」
彼女の目が闇色に光るのを見て背筋がゾクッとした。
そんな彼女に穏やかに声をかけてなだめる。
「私に値段をつけた男だし、忘れないわ。オーウェン公爵と同じ杖を持っていて、指には家紋が刻印された指輪をしていた。オーウェン家のね」
…なるほど。
それだけ証拠があるなら、公爵で間違いないのだろう。
「お茶会の時にその事を皆に伝えたの。そしたら、彼女血相を変えて退席したわ。それで、その日のうちに修道院に逃げ込んだそうよ。父親が投獄されるのを恐れたのね」
シャーロットが公爵令嬢を嘲笑う。
「シャーロット……」
そんな彼女を見て複雑な気分になった。
「いい気味だわ。私に値段をつけるなんて許せない。
それに、あの公爵令嬢は煩いし目障りだったの」
彼女の目が闇色に光るのを見て背筋がゾクッとした。
そんな彼女に穏やかに声をかけてなだめる。