どっちが年上だか分らない
「まさか見合いを断わられるとは思ってもみなかったな
理由は聞いた
でも僕は納得できなかったので直接あって貴方から話を聞こうと思ってね
今日席をもうけさせてもらったんだ」
「私は結婚はまだ考えていません、仕事だってまだまだ覚えることが沢山あります
なので見合いをお断りさせてもらいました」
「見合いイコール結婚と考えなくてもいいんだよ
僕が社長になったら話は変わってくるけどそれはまだ先の話だし
今は恋人として貴方とお付き合いしたいと考えている」
「それは今はという意味でいずれはってことですよね
私はまだ当分は結婚は考えていません、なので貴方の気持ちにも答えられません」
「なら友人としてからのスタートはどうかな、少しづつお互いを知っていくんだ
先のことはわからない、もしかしたら友人のままで終わるかもしれない
そうしたらその時また考えればいいんじゃないかな?」
「私達今まで言葉も交わしたこともありませんよね
それなのにひと目ぼれというだけで見合いを申し込んできて
断れば了承しない、金曜日に会おうってこっちの都合も考えない
こんなに強引なのは私は好きじゃありません」
そこまで言うと彼の目が薄く細められた
「都合とかどうでもいい、俺が気に入ったから声をかけたんだ
どうも強引に誘ったことが気にくわないようだな
だが俺と君では上手くいかないようだ、直接会ってそれがよく分った
これで話は終わりにしよう、先に失礼するよ」
と席を立ち会計をすませレストランを出ていった
とりあえずこれで終わった、ほっと一息つくと私もレストランを出た