社長は今日も私にだけ意地悪。
いつか社長が話してくれたことを思い出す。
『流れ星は、誰もが一度は見てみたいと思うものだろう。
一度見ても飽き足らず、もう一度見たい、更にもう一度……と追い掛けたくなる。
そんな流れ星のようなアーティストをたくさん生み出していきたい』
今、RED searchは誰かにとっての流れ星になっているのだろうか。
ーーもし、流れ星に何かを祈るなら、私はRED searchの未来を願いたい。
……たけどきっと、願うまでもない。
流れ星に願わなくたって、彼等はこれから日本中でーーいや、世界中で輝いていくと確信出来る。
「……ぐすっ」
「柳葉さん?」
突然泣き出す私を、女性スタッフが心配して支えてくれる。
「大丈夫です、すみません。何かちょっと感動してしまって」
ああ、私ってばカッコ悪い。四人はあんなに頑張っているのに、それを見て感動して人前で泣いてしまうなんて。
一曲目が終わると、信じられないくらいの大きな拍手と歓声が聞こえる。
会場はペンライトの光でいっぱいだった。
間髪入れずに次の曲が始まる。二曲目は最初から歓声に包まれている。
ーーねえ社長。彼等の歌……社長にも届いていますか?
私は社長からの告白より、RED searchを選んだけれど、その理由は社長ならわかってくれますよね。
社長……
私をRED searchのマネージャーにしてくれてありがとうございます。
今はまだ、社長の恋人になることは考えられないけれど、私はずっとあなたが好きです。
もしいつか私が想いを伝えた時。その時も社長が私のことをまだ好きでいてくれたら……
どうか……。
流れ星に語り掛けるように、心の中でそっとお願い事をした。
そして、大歓声の中、RED searchの出番は終了した。
『流れ星は、誰もが一度は見てみたいと思うものだろう。
一度見ても飽き足らず、もう一度見たい、更にもう一度……と追い掛けたくなる。
そんな流れ星のようなアーティストをたくさん生み出していきたい』
今、RED searchは誰かにとっての流れ星になっているのだろうか。
ーーもし、流れ星に何かを祈るなら、私はRED searchの未来を願いたい。
……たけどきっと、願うまでもない。
流れ星に願わなくたって、彼等はこれから日本中でーーいや、世界中で輝いていくと確信出来る。
「……ぐすっ」
「柳葉さん?」
突然泣き出す私を、女性スタッフが心配して支えてくれる。
「大丈夫です、すみません。何かちょっと感動してしまって」
ああ、私ってばカッコ悪い。四人はあんなに頑張っているのに、それを見て感動して人前で泣いてしまうなんて。
一曲目が終わると、信じられないくらいの大きな拍手と歓声が聞こえる。
会場はペンライトの光でいっぱいだった。
間髪入れずに次の曲が始まる。二曲目は最初から歓声に包まれている。
ーーねえ社長。彼等の歌……社長にも届いていますか?
私は社長からの告白より、RED searchを選んだけれど、その理由は社長ならわかってくれますよね。
社長……
私をRED searchのマネージャーにしてくれてありがとうございます。
今はまだ、社長の恋人になることは考えられないけれど、私はずっとあなたが好きです。
もしいつか私が想いを伝えた時。その時も社長が私のことをまだ好きでいてくれたら……
どうか……。
流れ星に語り掛けるように、心の中でそっとお願い事をした。
そして、大歓声の中、RED searchの出番は終了した。