社長は今日も私にだけ意地悪。
「皆さん、ありがとうございます!
あ、でも、本番までは今日を含めて五日間しかありませんが大丈夫ですか?」
そう尋ねてみると木崎さんが、
「自分達の曲なら、時間が合えばいつでもスタジオ借りて練習してる。問題ない」
と即答する。
練習量は充分過ぎる程らしい。
生意気なところがある彼等だけれど、調子に乗っている訳ではなく、努力は欠かしていないんだろう。
「分かりました。持ち時間は十五分前後とのことですが、何曲演奏出来そうですか?」
「三曲はやれそうだな。細かいことはまた連絡してくれ。せっかく四人で集まってるんだ、すぐに練習したい」
「はい! あ、でもオフィスのレッスンスタジオは予約を入れていないので使用出来ないかと……」
「じゃあ馴染みの所行くから問題ない」
そう言うと、木崎さんは持ってきていたベースの楽器ケースを肩に背負い、打ち合わせ室を出ていく。
残りの三人も同様に彼の後に続いて行った。
自分の判断で大失敗してしまったのかなと不安に思ったりもしたけれど、結果的に皆が承諾してくれて良かった。
彼等の演奏は、本番前に直に聴いておきたいから時間が合う時にスタジオにお邪魔させてもらおう。
準備や事前の打ち合わせ等は私の仕事だ。彼等には練習に専念してもらい、私は私の出来ることを頑張ろう。
あ、でも、本番までは今日を含めて五日間しかありませんが大丈夫ですか?」
そう尋ねてみると木崎さんが、
「自分達の曲なら、時間が合えばいつでもスタジオ借りて練習してる。問題ない」
と即答する。
練習量は充分過ぎる程らしい。
生意気なところがある彼等だけれど、調子に乗っている訳ではなく、努力は欠かしていないんだろう。
「分かりました。持ち時間は十五分前後とのことですが、何曲演奏出来そうですか?」
「三曲はやれそうだな。細かいことはまた連絡してくれ。せっかく四人で集まってるんだ、すぐに練習したい」
「はい! あ、でもオフィスのレッスンスタジオは予約を入れていないので使用出来ないかと……」
「じゃあ馴染みの所行くから問題ない」
そう言うと、木崎さんは持ってきていたベースの楽器ケースを肩に背負い、打ち合わせ室を出ていく。
残りの三人も同様に彼の後に続いて行った。
自分の判断で大失敗してしまったのかなと不安に思ったりもしたけれど、結果的に皆が承諾してくれて良かった。
彼等の演奏は、本番前に直に聴いておきたいから時間が合う時にスタジオにお邪魔させてもらおう。
準備や事前の打ち合わせ等は私の仕事だ。彼等には練習に専念してもらい、私は私の出来ることを頑張ろう。