キミはずっと、かけがえない人



「お疲れさまでーす」



定時きっちりに会社を出る。

今日がクリスマスだろうが、他の人はお構い無く仕事をしている。

みんな、子供が待っているだろうに。


なんて思いながらも、急いで帰った。

現地集合だから、帰っても彼はいなかった。



「ん?」



だけとと、寝室のベッドの上に見慣れないワンピースが置いてある。

朝出る時には、こんなものなかったけど。

不思議に思って見ていると、スマホが鳴った。

ラインだった。



【帰った?ベッドの上にあるワンピースを着て来て。プレゼント1】



相変わらず、簡素なラインだ。

プレゼントはいいけど、1ってなんだ。

まさか、こんなところからサプライズされるとは思わなかった。




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