エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
金曜が待ち遠しくてたまらない。こんなにウキウキしたのは久しぶりだ。
「砂羽、随分ご機嫌じゃない?」
母にまで突っ込まれる始末。
「そんなことないよ?」
ごまかしてはみたものの、自分でも浮かれていると思う。
それは、会社にとって大きな取引が決まったといううれしさもあるけれど、私が大切に思うものを、同じように愛してくれる人に出会えたという喜びも大きかった。
木曜の夕方。営業から戻り、ブランピュールに持参する書類の作成に入った。
一ノ瀬さんは『値切るつもりはありません』と言ってくれたが、できうる限り価格を抑えることで、母にも許可を得ている。
これは峰岸織物が羽ばたいていけるかもしれないチャンスなのだ。
ブランピュールのような大きな会社に採用されれば、今まで門前払いを食らっていた会社にもアポイントが取れるかもしれない。
「砂羽、随分ご機嫌じゃない?」
母にまで突っ込まれる始末。
「そんなことないよ?」
ごまかしてはみたものの、自分でも浮かれていると思う。
それは、会社にとって大きな取引が決まったといううれしさもあるけれど、私が大切に思うものを、同じように愛してくれる人に出会えたという喜びも大きかった。
木曜の夕方。営業から戻り、ブランピュールに持参する書類の作成に入った。
一ノ瀬さんは『値切るつもりはありません』と言ってくれたが、できうる限り価格を抑えることで、母にも許可を得ている。
これは峰岸織物が羽ばたいていけるかもしれないチャンスなのだ。
ブランピュールのような大きな会社に採用されれば、今まで門前払いを食らっていた会社にもアポイントが取れるかもしれない。