そのアトリエは溺愛の檻
「さて、これは完全なお遊びの撮影だから、百音のイメージも変えよう。こっち来て」
そう言って、一度メイクルームへと戻り私を鏡の前に座らせ、化粧と髪型を変えていく。撮影のために毎回私のメイクに手を加えることはあったけど、ここまでしっかり変えるのは初めてでなんだか気恥ずかしい。
ヘアメイク中は美容院みたいに鏡ごしにずっと向き合っているからどこを見ていいかわからなくなる。今まで髪はストレートのまま撮影していたから、こんな状態になるのは今回が初めてだ。
コテで自分の髪が巻かれていき、いつもと違う自分になっていく。私の髪はストレートが強くて、昔パーマをかけてみたけどすぐに取れてしまい、それ以来そういう髪型は諦めていた。
だけど、鏡の中にいるのはいつもと違う華やかな自分だった。
「すごい。髪もメイクも全然違う。自分じゃないみたい」
「いやいや、これも百音だよ。俺は百音の別の面をほんの少し引き出しただけ」
「それができないから普通の人は普通なんです。写真だけでなくてこういうこともプロなんですね」
そう言って、一度メイクルームへと戻り私を鏡の前に座らせ、化粧と髪型を変えていく。撮影のために毎回私のメイクに手を加えることはあったけど、ここまでしっかり変えるのは初めてでなんだか気恥ずかしい。
ヘアメイク中は美容院みたいに鏡ごしにずっと向き合っているからどこを見ていいかわからなくなる。今まで髪はストレートのまま撮影していたから、こんな状態になるのは今回が初めてだ。
コテで自分の髪が巻かれていき、いつもと違う自分になっていく。私の髪はストレートが強くて、昔パーマをかけてみたけどすぐに取れてしまい、それ以来そういう髪型は諦めていた。
だけど、鏡の中にいるのはいつもと違う華やかな自分だった。
「すごい。髪もメイクも全然違う。自分じゃないみたい」
「いやいや、これも百音だよ。俺は百音の別の面をほんの少し引き出しただけ」
「それができないから普通の人は普通なんです。写真だけでなくてこういうこともプロなんですね」