またどこかで僕たちは出会おうとしていたに違わない。
平田 冬馬
ふと僕は過去を思い出し深く息を吐いた。
普通の呼吸を繰り返した果てに深く息を吐き出すというのは元々体に含まれてた空気を通り越し少し苦しくなった。それが身体への苦しみかあるいは思い出によるものなのか僕には分からなかった。
こうして1日が終わる。
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