Lingerie



彼女からしたら本当に困惑続きの怯むべき場面であったのだろう。

『ひっ』なんて怯んだ声音を響かせたかと思うと俺の手を掴んでタオルを取られまいと抵抗し始める始末。

あれ?何で?

お互いその意味合いは違ったとしても確か、

「……何で抵抗するんですか?ミモリさん。体目当てでもいいって言いましたよね?」

「い、言ったか言わないかで言えば言いました。…が!ちょっ、なんか色々と思わぬ事実に直面してすんなり受け止めきれないというか、」

「すみませんがそう言った時間のかかりそうな葛藤は俺の目的と欲求を為した後でお願いします」

「あっ……」

彼女の言い分もよく分かる。

かといってここで身を引いてもなんやかんやはぐらかして最終的には触らせてもらえない展開になりそうだし。

そんな結論から強行し彼女のタオルの結びを解いてしまえば……、

ああ、やっぱり……理想的。

性欲よりも早く反応したのは職業病?

理想的だと感じていた体は、素肌のみにすれば更に理想にピタリとはまって心を掴む。

厭らしい感情など皆無。

ただ純粋に見惚れて視線を落とせば羞恥心に耐え切れなくなったらしい彼女が体を隠さんとその身を動かす。


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