Lingerie~after story~
こちらとしては厄介な葛藤の完全解消法を求めて恋愛診療を受けていたつもりであったのに。
そんな物は端から末期で手の施しようがないと言われたような私の状況。
えっ、こんな自分でも嫌気がさすダークな自分と一生の付き合い?
今軽減してもまた度々こんな思いをするの?
マジですか?と、恋愛がん細胞を確かめる様に自分の胸元を撫で気を遠くしていれば、
「症状緩和の特効薬なんて案外簡単に手に入るけど?」
「えっ…そうなの?」
「簡単よ。とりあえずの欲求不満を少しでも埋めればいいだけよ」
「………」
ほら、簡単でしょ?
そう言いたげににっこり笑ってきてるけどねえ……。
それが難しいし出来ない現状だから悶えてるんじゃない!!
「ま、それが出来ない『可愛くない』あんただから今も深みにはまってるんでしょうけどね」
「分かってるんじゃない!?」
「とりあえず、九条に『寂しいの…』なんてハートマーク飛ばしたメッセージでも送ってみたら?案外サラッと応えてくれるかもしれないわよ」
それすらも出来るもんならとっくにやってるから!!
そう、結局は全部全部可愛くない自分の性質が自分の首を更に絞める。
ザ・堂々巡り様。
つくづく私は恋愛としては不利な生き物なのだと痛感して葛藤は継続……。