Lingerie~after story~
さすがにだ。
抱いていた甘さも熱も吹っ飛ぶような危険な囁き。
咄嗟に言葉を吹き込まれた方の耳に触れ、驚愕の表情で彼の顔を覗き込んでしまっていた。
そんな私に返されるのはついさっきまでも余裕の無い愛らしさではなく………悪魔様だ。
悪魔様の微笑み。
「……楽しみだね、」
ツラリと笑った笑みの双眸は相変わらず綺麗な黒と水色であるのに危険度が高い。
それだけでも萎縮すると言うのに、
「ひぃあんんっ!!?」
言葉と同時に腹部をなぞり上げてきた指先の刺激には構えもなかったせいで変な声を上げてしまった。
「フフッ、その時でもでもこういう可愛い声いっぱいよろしく」
「っ__!!」
「………案外、……これが最後で暫く生理痛と無縁になるかもね」
「っ!!!!待って!!?どういう事っ!?その含み凄く恐いっ!!」
「恐くないって。ほら、寧々さんがあんまりにも生理痛に苦しんでるから……及ばずも楽になる手伝いをしてあげようかなって」
「大丈夫だから!九条くんの手を煩わせずとも薬局行けば鎮痛剤があるから!!」
生理痛の緩和の為に速攻で妊娠とかないわ!!
ってか、何サラッと避妊否定な宣言してるの!?