Lingerie~after story~



なんて間抜けな。と目を細めた自分に追い打ち。

「ねえ、それって……どちらに対するヤキモチなのかしら?」

「へっ?」

「私に九条を取られたってヤキモチ?それとも……九条に私を取られたってヤキモチ?」

「………」

「フフッ、あんたってほーんと可愛い子だわ」

そう言ってクスリと笑うイズミはいつものイズミに違いないのに…。

気のせい?

なんとなく……九条くんに見つめられている時に類似する感覚をイズミの視線に薄ら感じて小首を傾げる。

それを確かめようにもイズミはすでに私から意識を外して、冷蔵庫を開け酒のつまみを探し始めている状態。

色々と感情の起伏が激しすぎて誤反応を起こしたかな?

結局はそんな結論を打ち出している間に『今日泊まってもいいわよね?』なんていつも通りの会話が飛び出せば思考の終幕。

一緒に冷蔵庫を物色し始めたタイミングに九条くんもその身をリビングに戻して来て、何とも不可思議な3人での一応私の誕生日祝いと言う名目の宴会が始まったのだ。




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