Lingerie~after story~
それでも、……それでもだ、
「っ……はっ……九条くん……待っ…」
「無理……」
「んっ___あっ……だって……待って、」
「もう、限界なんだってっ、」
「っ_____!!!!?」
あ……たま…真っ白……。
一体何に重点を置いて反応していいのか。
視界に捉えた苦悶に満ちている九条くんの表情に?
落された声音に?
それとも……誘導された自分の手に?
っ…………あ、自覚しちゃった……。
自覚してしまえばだ……。
「っ~~~~~~」
「………こんな状態で、あの場に居れたと思う?」
居れないの?…いや、居れませんね。
いや、居れないのよね?
もう、そんな判断もまともに出来ない程パニックなんだけど、九条くん。
いや、彼の言いたい事は充分に伝わる感触であるのだけども、それ以上に上回る動揺に満ちているというのか。
だって、……だって何の予告もなしに……、
「っ………さ……触らせ……」
か、硬……。
「寧々さんが待ってとか意地悪く焦らすのが悪い」
「っ~~焦らしたわけじゃないのにぃぃぃ。ちょっ………っ……ううう~~」
あ、ダメだ……自分のキャパ一気越えし過ぎて泣く。