Lingerie~after story~
節穴男じゃないと信じていながらも、それをはっきり本人に明確にされるのはまた違う。
そしてそれがまた私の限界を刺激するスイッチとなったらしく、弾かれた様に彼に向かって飛び込んでいた自分の体。
抱きとめてくれる感触が体を震わせて、伝わる彼の熱が私の体をどんどんと発熱させる。
心臓が……痛い。
何かの禁断症状の様に体が渇望して、堪らなくなってしまえば……
「っ____」
あっ……きもち…いい……。
唇を押し重ねたは自分から。
長身の彼とのキスには彼の頭を自分から引き寄せるしかなく、両手を頬に滑らせそのまま首の後ろを引き寄せ乍ら食らいつく様に口づけたのだ。
交わる息の熱く甘い事。
舌の感触が…絡まりが気持ち良い。
余裕なく口の端から零れる息継ぎの響きも、溢れて滴る唾液の違和感さえも……全部……欲していたもの。
目がクラクラする、一気に強いお酒を煽ったような、きついと思うのにもっとと貪欲に崩れる理性が強で。
足りない。
もっと…、もっと……、
「ん……寧々さ………」
「………はっ……はあ…」
「んんっ………ちょっ…………待っ、」
「はっ…ヤダッ……待てないっ、」
「っ____」
捕食側の反乱なのか。
私の内なる獣の方が今日という日は欲求が強かったのか。