極上の愛をキミへ
いきなりのことに、全く状況が飲み込めない。


「どうしたの?」

「あの・・・」


言いづらいのか、口ごもる。


「うん?」

「プロジェクトの発表会の日程を間違えて、場所が押えられていません」


え?


「ちょっと、待って?押さえてないって、発表会は来週だよ?」

「すいません」


今に泣き出しそうな、女性社員。

今回のプロジェクトの発表には、会社の社運が懸かっていると言っても過言ではない。

その為、招待した人数もバカみたいに多い。


「変更になったとしても、場所は確保しないと・・・」

「それが・・・」

「おは・・・何かあったのか?」


女性社員とのやり取り見た、出社して来たばかりの本条課長が尋ねる。

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